自宅エステサロンに必要なものは?プチ開業する備品・用品一覧
自宅の一室でエステサロンを始める場合、大きな店舗と同じ設備をすべて揃える必要はありません。一方で、生活感を隠す収納や、お客様の荷物置き場、衛生管理用品など、自宅サロンならではの準備も必要です。本記事では、自宅エステサロンに必要なものを、施術・接客・運営の場面別に紹介します。限られたスペースと予算の中で、清潔感があり、お客様が安心して過ごせるサロンをつくる方法を確認しましょう。

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第1章|自宅エステサロンに必要なものを整理しよう

自宅エステサロンを開業すると決めると、ベッドやタオルをすぐに買いたくなります。
しかし、先に備品を購入すると、「部屋に入らない」「施術で使わない」「収納できない」といった失敗につながります。
まずは、提供するメニュー、1日の施術人数、どの部屋で提供するのかを決めましょう。
自宅サロン開業で最初に決めたい3つのこと
最初に決めるのは、次の3点です。
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- 提供する施術メニュー
- 1日の最大予約人数
- サロンとして使える部屋の広さ
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■決めること その1.提供する施術メニュー
フェイシャル、ボディ、リンパドレナージュではそれぞれ必要な備品が異なります。
メニューが決まれば、「他店にもあるから」という理由だけで道具を買わずに済みます。
–読者からのコメント–「いつか使うかも」は、収納を圧迫しがちです。
■決めること その2.1日の最大予約人数
予約人数も大切です。
施術時間だけでなく、カウンセリング、着替え、会計、清掃にかかる時間を含めて考えます。
自宅サロンでは、お客様同士が玄関で顔を合わせないよう、予約間隔にも余裕が必要です。
■決めること その3.サロンとして使える部屋の広さ
部屋の広さは、ベッドが置ける広さだけで判断はしません。
施術者がベッドのまわりへ移動できるか、ワゴンを置けるか、着替える場所があるかまで確認します。
購入予定のベッドと同じ面積で新聞紙やテープを床へ置くと、実際の圧迫感が分かります。
備品 ~必要なものを3段階に分けて考える~
備品は、次の3段階に分けると整理しやすくなります。
1.開業前に必ず必要なもの
施術ベッド、基本的な施術用品、衛生用品などは、開業前に必要です。
2.メニューによって必要なもの
美顔器や痩身機器などは、提供するメニューで実際に使う場合に検討します。
3.予約や売上が増えてから追加するもの
装飾品や高機能な管理機器は、営業を始めてからでも追加できます。
使用場面を具体的に説明できない備品は、購入を急がなくて構いません。
自宅サロンとテナントサロンの違い
自宅サロンは、家具や受付スペースを一部流用できるため、テナントより初期費用を抑えやすいのが特徴です。
一方で、生活空間との区別が必要です。
玄関や廊下に家族の靴、荷物、洗濯物が見えると、施術室が整っていても生活感が残ります。
家族の会話やテレビの音、料理や洗濯物の香りにも配慮しましょう。
–読者からのコメント–自宅のにおいは、自分では意外と気づきません。
来店から退店までを順番に確認する
買い忘れを防ぐには、お客様の動きをシミュレーションしてみましょう
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- 玄関で靴を脱ぐ
- 荷物や上着を置く
- カウンセリングを受ける
- 着替える
- 施術を受ける
- 身だしなみを整える
- 会計と次回予約をする
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この流れを確認すると、スリッパ、荷物カゴ、ハンガー、鏡など、施術以外に必要なものが見つかります。
自宅サロンの準備では、商品一覧だけを見るのではなく、お客様の行動から必要なものを逆算することが大切です。
第2章|開業前に必ず揃えたい基本の備品

基本で揃えたい備品は、見た目よりも使いやすさが重要です。
ベッドの高さが合わない、ワゴンにボトルが入らない、タオルが乾かないといった小さな不便は、開業後に毎日の負担となります。
施術ベッドはメニューと部屋で選ぶ
ボディ施術には、全身を安定して支えられるフラットタイプが使いやすくなります。
ハンドマッサージが中心なら、背もたれを起こせるリクライニングタイプも候補です。
部屋を日常生活と兼用する場合は、折りたたみ式を選ぶ方法もあります。
ただし、折りたためても、本体が重ければ毎回の出し入れが負担になります。
–読者からのコメント–毎日の片づけは、想像以上に体力を使います。
購入前に確認したい項目は次のとおりです。
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- 幅と長さ
- 床からの高さ
- 高さ調整の可否
- 製品表示上の耐荷重
- 本体重量
- 折りたたみ時の寸法
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ベッドが低すぎると前かがみになり、高すぎると肩や腕に力が入りやすくなります。
施術者が無理のない姿勢を取れる高さを選びましょう。
玄関、廊下、階段、施術室の扉など、搬入経路も事前に測ります。
スツールとワゴンは動きやすさを優先する
スツールは、高さを簡単に調整できるものを選びます。
キャスター付きの場合は、移動音や床への傷にも注意が必要です。
長時間座るなら、座面の広さや背もたれの有無も確認します。
ワゴンは、収納量だけでなく、道具を取り出しやすいかが重要です。
置く予定のものを先に書き出してみましょう。
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- 化粧品やオイルのボトル
- ボウルや刷毛
- コットンやガーゼ
- タオル
- 消毒用品
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棚の高さが足りないと、ボトルが上段へ集中します。
狭い部屋ではスリムタイプが便利ですが、重いものを載せる場合は安定性も確認します。
見た目より、施術中に片手で扱えるかを優先しましょう。
タオルとシーツは予備まで考える
主に必要になるのは、次のものです。
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- バスタオル
- フェイスタオル
- ベッドシーツ
- 防水シーツ
- ピローシート
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バスタオルは体を覆う、ベッドに敷く、施術部位を支えるなど、複数の用途で使います。
フェイスタオルも、顔まわりやホットタオルなど出番が多い用品です。
肌触りだけでなく、乾きやすさや扱いやすさも確認します。
オイルを使う施術では、防水シーツの上に布製や使い捨てのシーツを重ねると、ベッドを守りやすくなります。
使用分だけでなく、洗濯中、乾燥中、汚れた場合の予備も必要です。
–読者からのコメント–タオル不足は、かなり焦ります。
施術に使う基本用品
施術内容に応じて、次の用品を揃えます。
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- オイル、クリーム
- クレンジング、化粧水
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肌に使う製品は、表示された用途と使用方法を確認します。
最初から香りや種類を増やしすぎず、実際に使うものへ絞ると在庫管理が楽です。
お客様の着替えと身の回り品
着替えが必要な場合は、次のものを準備します。
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- ガウン、ローブ
- ペーパーショーツ、ペーパーブラ
- スリッパ
- 荷物カゴ
- ハンガー
- パーテーション
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荷物カゴは、バッグや帽子が入る大きさが便利です。
着替え場所は、パーテーションを置くだけでなく、隙間や鏡への映り込みまで確認します。
第3章|自宅サロンに欠かせない接客・衛生用品

自宅サロンでは、施術室だけでなく、玄関や廊下、洗面所もお客様の目に入ります。
高価な家具を揃えるより、生活用品を見せず、必要なものを清潔に管理することが信頼につながります。
生活感を見せない収納をつくる
予約前には、家族の靴や荷物、郵便物、洗濯物などを目に入らない場所へ移します。
毎回運ぶのが大変なら、まとめて収納できるボックスを用意すると便利です。
–読者からのコメント–急な予約の日ほど、郵便物など日用品の放置が目立ちますよね。
見える場所には、扉付き収納やふた付きボックスが向いています。
サロン用と家庭用のタオル、化粧品、衛生用品は分けて保管しましょう。
「フェイシャル用」「予備タオル」など、収納場所を固定すると補充漏れを防げます。
タオル、ペーパーショーツ、使い捨てシーツなどは場所を取るため、収納できる量を確認してから購入します。
玄関から施術室まで実際に歩き、廊下や鏡に生活用品が映り込まないかも確認しましょう。
清掃と消毒に必要な用品
主に必要になるものは次のとおりです。
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- 手指消毒液
- ハンドソープ
- 使い捨て手袋
- 用途に合った除菌用品
- 掃除機、モップ、雑巾
- ゴミ袋
- 洗濯洗剤
- トイレ用品
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除菌用品は、家具、器具、手指など、製品表示に記載された対象に合わせて使います。
一つの製品ですべてを済ませず、用途を分けます。
オイルを使用する場合は、床やベッドの脚、ワゴンのキャスターに油分が残っていないか確認します。
使用済みタオルは清潔なタオルと分け、湿ったまま長時間放置しません。
トイレには、トイレットペーパー、ハンドソープ、手拭き用品、サニタリーボックスなどを用意します。
清掃は「汚れたら行う」ではなく、次のようにルール化しましょう。
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- お客様ごとに交換するもの
- 施術後に拭くもの
- 営業後に清掃するもの
- 定期的に在庫確認するもの
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衛生管理は、その日の気分ではなく決めた手順で続けることが大切です。
お客様用のアメニティ
基本的なアメニティには、次のものがあります。
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- ティッシュ
- 綿棒やコットン
- ヘアゴム、ヘアブラシ
- 手鏡
- ウェットティッシュ
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綿棒やコットンは、お客様が直接手を入れずに取り出せる容器で提供します。
共用するブラシなどは、使用後に清潔な状態へ戻せる場合だけ置きましょう。
アメニティは、種類の多さよりも補充されていること、容器が清潔なことが重要です。
–読者からのコメント–豪華さより「必要なものがそろっている」がうれしいものです。
カウンセリングに必要なもの
カウンセリングでは、次のものを用意します。
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- テーブルと椅子
- 筆記用具
- カウンセリングシート
- 顧客カルテ
- 施術同意書
- 料金表、メニュー表
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書類は、実際の施術内容や運営方法と一致させます。
紙のカルテや同意書は、家族やほかのお客様から見えない鍵付き収納へ保管します。
デジタル管理の場合も、端末の画面ロックやパスワード設定が必要です。
会計と予約管理に必要なもの
開業直後は、次のような基本用品があれば管理できます。
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- タブレットまたはパソコンまたはスマートフォン
- 釣り銭
- 領収書
- 予約管理ツール
- 売上管理表
- 在庫管理表
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現金は家庭のお金と分けます。
予約経路が複数ある場合は、最終的に一つの予約表へまとめましょう。
高機能なPOSレジは便利ですが、予約数が少ない段階では必須ではありません。
スマートフォンや表計算ソフトから始め、手作業での管理が負担になった段階で検討しましょう。
第4章|施術メニュー別に必要な備品を確認

必要な備品は、施術メニューによって変わります。
他店の設備をそのまま真似するのではなく、自分の施術工程で実際に使うものだけを選ぶことが大切です。
例:フェイシャルエステに必要なもの
基本となる用品は次のとおりです。
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- クレンジング、洗顔料
- 化粧水、美容液、パック
- ボウル、刷毛、スポンジ
- コットン、ガーゼ
- ヘアターバン、手鏡
- メイク直し用スペース
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顔だけでなく首やデコルテまで施術するなら、上半身を安定して支えられるベッドを選びます。
化粧品は施術工程に必要なものへ絞り、大容量を購入する前に使用量を把握しましょう。
手鏡やメイク直し用スペースも必要です。メイク用品の持参を事前案内すると良いでしょう。
美顔器系は、メニューのどの工程で使うかが明確な場合だけ導入します。
例:オイルマッサージ/ボディエステに必要なもの
オイルを使うトリートメントは、次の用品が基本です。
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- 防水シーツ
- 大判タオル
- オイル
- ホットタオル(オイルの拭き取り用品)
- ペーパーショーツ(希望者には提供できるよう用意していると良い)
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オイルを使う場合は、防水シーツの上に布製シーツやタオルを重ねます。
オイルは、使用する分だけ専用容器へ移します。使用後のオイルは元の容器に戻さないようにしましょう。
大判タオルは、体を覆う、ベッドに敷く、施術部位を支えるなど、複数の用途で使用します。
施術中に触れるものをワゴンへ揃え、オイルの付いた手でドアノブなどに触れずに済む動線をつくります。
床へ落ちたオイルは滑りやすくなるため、施術後はベッドの脚やキャスターまで確認して清掃します。
例:ハンド中心のサロンに必要なもの
ハンド施術を中心にする場合は、次の基本用品から始められます。
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- タオル
- オイルまたはクリーム
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ハンド中心のサロンは、スペースが限られた部屋でも比較的始めやすいです。
第5章|必要な数量と初期費用の目安

タオルは予約人数から計算する
タオルは、次の順番で必要数を考えます。
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- 1人の施術で使う枚数を確認する
- 1日の最大予約人数を、1人の施術で使う枚数に掛ける
- 洗濯中と乾燥中の分を加える
- 汚れや破損に備えて予備を用意する
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フェイシャルでは、顔まわりやホットタオルにフェイスタオルを複数枚使います。
ボディ施術では、体を覆う大判タオルや、拭き取り用のフェイスタオルなどの使用枚数が増えます。
たとえば、1人に3枚使い、1日3人を受け入れるなら、営業中だけで9枚必要です。
さらに、1日分程度の予備があると、洗濯が遅れた日にも対応しやすくなります。
—読者からのコメント–洗濯中のタオルは、在庫に数えられませんね。
1人サロンで用意する数量
基本的な目安は次のとおりです。
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- 施術ベッド:1台
- ワゴン:1台
- スツール:1〜2脚
- 着替えやガウンなど:最大予約人数より多め
- スリッパ:お客様用と予備
- 消耗品:少量から開始
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オイルなどの消耗品は、最初から大量購入しません。
肌触りや使いやすさを確認し、使用量が分かってから増やします。
初期費用は項目別に分ける
予算は、次の項目に分けると整理しやすくなります。
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- 大型備品
- タオル、シーツ
- 化粧品、施術用品
- 衛生、接客用品
- 書類、事務用品
- 決済、予約管理
- 内装、収納
- 広告、集客
- 予備費
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忘れやすいのが、決済環境や収納、広告費です。
備品だけで予算を使い切らないようにしましょう。
抑えやすいものと抑えすぎないもの
テーブル、椅子、収納、パソコンなどは、自宅にあるものを流用できる場合があります。
ただし、お客様の目に触れても違和感がないかを確認します。
一方で、次のものは安さだけで選ばないほうが安心です。
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- 施術ベッド
- 肌に触れるタオル
- 化粧品
- 消毒、衛生用品
- 電気機器
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—読者からのコメント–節約と生活感は、似ているようで別物です。
初期費用を抑えるコツは、すべてを安くすることではありません。
流用できるものは活用し、安全性や衛生面に関わるものへ必要な予算をかけることが大切です。
第6章|最初は買わなくてもよい備品と機械

自宅サロンは、最初から完成形を目指す必要はありません。
使うか分からないものまで購入すると、費用と収納の負担になります。
高額な美顔器は後から検討する
美顔器は、実際のメニューで使う場合だけ導入します。
購入前には、次の点を確認しましょう。
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- どの施術で使うか
- 月に何回使用するか
- 消耗品や保守費用
- 保証と修理窓口
- 費用を回収できる見込み
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予約数がまだ分からない場合は、ハンド施術から始め、需要を確かめてから導入する方法もあります。
—読者からのコメント–多機能でも、使う機能は意外と限られます。
POSレジは必要になってからでもよい
小規模サロンでは、スマートフォン、タブレット、予約アプリ、表計算ソフトでも管理できます。
予約や顧客が増え、手作業が負担になってからPOSレジを検討しても遅くありません。
有料サービスは、月額費用を固定費として考えます。
使わない機能へ料金を払い続けないよう、料金体系や解約条件も確認しましょう。
豪華な待合スペースは不要な場合もある
完全予約制なら、椅子1脚と荷物置きでも対応できます。
広いソファやテーブルを置くより、お客様同士が重ならない予約設定にしたほうが、限られた空間を広く使えます。
化粧品やオイルを増やしすぎない
種類が多いほど、在庫、開封日、使用期限の管理が複雑になります。
最初は基本の1〜2種類から始め、お客様の要望が増えてから追加しましょう。
—読者からのコメント–選べる楽しさより、使い切れる安心の方が大切です。
装飾品は最後に選ぶ
観葉植物や小物は雰囲気をつくりますが、施術には使いません。
増やしすぎると、掃除の手間がかかり、部屋が狭く見えることもあります。
まずベッド、収納、着替え場所、動線を整え、空いた場所へ必要な装飾を加えましょう。
営業後に必要性を確かめながら追加するほうが、予算にも空間にも余裕が生まれます。
第7章|買い忘れと失敗を防ぐ開業準備

備品を揃えても、サイズや動線を確認していなければ使いにくくなります。
購入前の採寸と、オープン前の模擬来店でシミュレーションを行うことが重要です。
よくある備品選びの失敗
主な失敗は次のとおりです。
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- ベッドが大きく、周囲を移動できない
- ワゴンが通路や扉を通れない
- タオルの収納場所が足りない
- コンセントの位置が遠い
- 電気機器を同時に使えない
- 化粧品を大量に買いすぎる
- 見た目だけで備品を選ぶ
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ベッドやワゴンは、床へテープを貼って実寸を再現すると、圧迫感や動線を確認できます。
電気機器を複数使う場合は、各製品の消費電力と住宅側の設備を確認します。
—読者からのコメント–タオルは、想像よりずっと場所を取ります。
自宅サロン特有の失敗
自宅では、次の点にも注意が必要です。
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- 玄関や廊下に生活用品が見える
- 家族の会話やテレビの音が聞こえる
- 料理や洗濯物のにおいが残る
- トイレに生活感がある
- 家族とお客様の動線が重なる
- 住所をどこまで公開するか決めていない
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予約時間は家族と共有し、音や出入りが重ならないようにします。
賃貸住宅や集合住宅の場合は、賃貸契約内容や管理規約も確認しましょう。
—読者からのコメント–自分の家の香りは、案外分からないものです。
オープン前に模擬来店でシミュレーションを行う
家族や知人にお客様役をお願いし、来店から会計までを通して確認します。
見るポイントは次のとおりです。
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- 玄関や荷物置きが使いやすいか
- 着替える場所が見えないか
- タオルや道具を取りに行く回数
- 室温、照明、音、香り
- 会計や次回予約の流れ
- 施術後の片づけ時間
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収納へ何度も往復するなら、ワゴンや備品の配置を見直します。
実際の営業と同じ順番で試すことが、買い忘れと使いにくさを防ぐ最終確認になります。
第8章|まとめと感想

自宅エステサロンは、最初からすべてを揃えなくても始められます。
必要なものを見極め、小さく始めることが大切です。
必要なものを3段階で整理する
備品は次のように分けましょう。
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- 開業前に必ず必要なもの
- メニューによって必要なもの
- 予約や売上が増えてから追加するもの
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施術メニューと予約人数を決め、お客様の来店から会計までの流れを確認すると、買い忘れを防ぎやすくなります。
お金をかける場所を分ける
肌に触れるタオルや化粧品、施術ベッド、衛生用品は、品質と安全性を重視します。
家具や収納、パソコンなどは、清潔で使いやすければ流用できます。
高額な機械は、予約数や売上を確認してからでも遅くありません。
消耗品も少量から試し、使いやすいものを買い足しましょう。
—読者からのコメント–安く揃えるより、無駄なく選ぶほうが大切ですね。
小さく始めるメリット
開業準備では、「プロらしく見せたい」と道具を増やしたくなります。
けれど、お客様が見ているのは、高価な家具よりも清潔さや施術の丁寧さです。
筆者もサロンやスクールに関わる中で、道具が多いことより、必要なものが使いやすく整っていることのほうが大切だと感じています。
備品が少なければ、管理や清掃の負担も減り、方向転換もしやすくなります。
—読者からのコメント–小さく始めると、育て方を変えやすいですよね。
チェックリストで管理する
開業準備は、次の項目を一覧にします。
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- 必要なもの
- 数量
- 予算
- 購入時期
- 購入済みか
- 保管場所
- 使用するメニュー
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送料や月額費用も予算へ含めましょう。
自分の施術に必要なものが、清潔で使いやすく整っていることが、自宅サロンの基本です。
第9章|FAQ|自宅エステサロンのよくある質問

自宅エステサロンに最低限必要なものは何ですか?
施術ベッド、タオル、シーツ、施術用化粧品、基本の施術道具、衛生用品、着替え、荷物置き、カルテ、同意書、会計手段が基本です。
必要なものは、フェイシャルやボディなど提供するメニューによって変わります。
タオルは何枚用意すればよいですか?
1人の施術で使う枚数に、1日の最大予約人数を掛けます。
そこへ、洗濯中、乾燥中、汚れに備える予備として、1日分程度を加えると安心です。
開業前の模擬施術で、実際の使用枚数を確認しましょう。
美顔器は開業時から必要ですか?
オールハンド(機械を使わない手技のみ)中心のフェイシャルなら、必須ではありません。
機器を使うメニューとして提供する場合は、保証、修理、消耗品、月の使用回数、費用回収の見込みまで確認してから選びます。
自宅にある家具を使ってもよいですか?
清潔で安全に使え、サロンの雰囲気を損なわない家具なら流用できます。
開業時にPOSレジは必要ですか?
1人で運営する小規模サロンでは、必須ではありません。
スマートフォン、タブレット、会計アプリ、表計算ソフトなどから始め、顧客数や業務量が増えてから導入するとよいでしょう。
最初から完成形を目指さず、必須のものから揃えることが予算オーバーを防ぐ基本です。
第10章|自宅サロン開業の第一歩は、施術に自信をつけることから

自宅エステサロンに必要な備品を揃えても、施術メニューが曖昧なままでは、ベッドや化粧品を十分に生かせません。
お客様に安心して来店してもらうためには、道具選びと同じくらい、施術の流れや手の使い方を実践的に学ぶことが大切です。
メディックスボディバランスアカデミーでは、フェイシャル、リンパドレナージュ、アロマボディ、リフレクソロジーなど、自宅サロンのメニューづくりに活用しやすい技術を学べます。
「まずは一つのメニューから始めたい」
「今ある技術に新しい施術を加えたい」
「家族へのケアから、自宅サロン開業へつなげたい」
そんな方は、興味のある施術から学び始めてみてはいかがでしょうか。
必要な備品を揃える前に施術内容を固めておくと、使わない機械や化粧品を買ってしまう失敗も防ぎやすくなります。
自分らしい自宅サロンを形にするために、まずは提供したい技術を見つけてみましょう。