リンパドレナージュ、痛いのは頑張りすぎかも。セルフケアや施術後の内出血・下痢が心配な方へ

お風呂上がりにセルフでリンパドレナージュをしてみたら…なぜか痛い。翌日、青あざっぽい…?さらにお腹までゆるい…?
それ、体質のせいだけではなく“圧と摩擦”が原因のことも多いんです。
この記事では、皮膚が動く程度の力加減、やりがちなNG、内出血や下痢が心配なときの考え方を、セルフ派目線でわかりやすくまとめます。

1 結論:リンパドレナージュは基本的に「強い痛み不要」
サロンでのリンパドレナージュ

結論からいきます。リンパドレナージュは、強い痛みを伴う施術ではありません。

これは好みや流派の話ではなく、リンパの解剖学的な位置と役割に基づいた事実です。

リンパ管の多くは皮膚のすぐ下にあるので優しい力加減で十分です。筋肉まで押し潰すような圧は必要ありません。それにもかかわらず「痛いほどリンパがよく流れている」と信じてしまう方が多く、不安や我慢につながっています。

この章では、その誤解をきちんと解消していきます。

1-1 「痛いほどリンパがよく流れている」は誤解されやすい

「老廃物が溜まっているから痛いんですよ」。サロンでもセルフケアでも、よく聞くフレーズです。ですが、リンパドレナージュの作用は“圧の強さ”では決まりません。

リンパは血液のように心臓という強いポンプを持たず、呼吸や筋肉の動き、皮膚のわずかな刺激で流れています。そのため、皮膚が軽く動く程度の刺激で十分に反応します。

強い痛みを感じるほどの圧は、リンパ管ではなく筋肉や毛細血管への刺激になりやすく、内出血や不快感につながるリスクが高まります。

つまり、
・痛い
・リンパが流れている
この二つはイコールではありません。

「痛いほどリンパがよく流れている」という考え方は、リンパドレナージュには当てはまりません。

1-2 セルフで痛くなる方が多い本当の理由

サロンよりも、セルフケアで痛みを感じる方のほうが実は多いです。理由はとてもシンプルで、次の3つに集約されます。

・圧をかけすぎている
・滑りが悪く、摩擦が強い
・リンパの流れと逆方向に動かしている

特に多いのが、
「自分でやるから、リンパを流そうとして無意識に力が入る」ケースです。その結果、皮膚ではなく筋肉を押し、毛細血管を刺激して痛みや内出血が起きやすくなります。

さらに、疲労が強い日や冷えている日は感覚が過敏になり、普段より痛みを感じやすい状態になります。これは体の防御反応であり、「リンパが流れている証拠」ではありません。

–読者からのコメント–
「一生懸命やるほど逆効果って、切ないですよね」

1-3 この記事でわかること(安全ライン・見分け方)

ここまで読んで、「じゃあ、どこまでがOKで、どこからがやりすぎ?」と感じた方も多いはずです。この記事では、次のポイントを順番に整理していきます。

・セルフで守るべき安全な圧のライン
・内出血や下痢などを起こした時の正しい見分け方
・すぐ中止すべきサイン
痛みを我慢するかどうかで悩む必要はありません。「これは大丈夫」「これはやめたほうがいい」という判断基準を、この記事で検証していきます。

2 そもそもリンパドレナージュとは?
リンパドレナージュの説明

今更ですが、「リンパドレナージュ」とは何でしょう。

この言葉を検索してみると、「リンパドレナージュ」と「リンパマッサージ」という2つの言葉が、混在して使われていました。これから2つの言葉の違いや特徴を次の記事で詳しく解説していきます。

2-1 リンパドレナージュの目的と特徴

リンパドレナージュは、リンパ液の流れを“邪魔せず、そっと後押しする”ための手技です。

目的はシンプルです。

・リンパ液の停滞を防ぐ
・体内にある不要物の回収を行い、排出ルートを整える
・自律神経を刺激せず、体を緩める

ここで重要なのは、筋肉をほぐす施術ではないという点です。リンパドレナージュは、筋肉のコリを押してほぐす方法ではありません。

皮膚の表面を一定方向に、ゆっくり、規則的に動かします。この「ゆっくり」がとても大事です。リンパは血液のように勢いよく流れる液体ではありません。スピードも圧も、強ければいいものではない。ここが、多くの方が誤解しやすいポイントです。

–読者からのコメント–
「“がんばらない施術”って、逆に勇気が要りますよね」   

2-2 一般的なリンパマッサージとの違い

一般的に「リンパマッサージ」と呼ばれているものは多岐にわたり、たくさんの種類があります。

・リラクゼーション目的
・美容目的
・オイルマッサージ寄り
・筋肉アプローチ中心

これらがすべて「リンパマッサージ」という言葉でまとめられています。そのため、圧が強めの施術も多く存在します。

一方でリンパドレナージュは、

・圧は軽い
・動きは一定
・リンパの流れに沿った方向で行う
・リズムを崩さない

この4点が基本です。特に需要なのは方向です。リンパは、体の末端から、最終的に鎖骨付近へ戻る構造をしています。

この流れを無視してグイグイ押し流すと、「流す」どころか「詰まらせる」動きになります。セルフで痛みが出やすい方は、圧よりも“方向ミス”をしているケースが非常に多いです。

–読者からのコメント–
「方向って、意外と誰も教えてくれないんですよね」

2-3 皮膚のすぐ下を流すため「強圧が不要」な理由

リンパ管の多くは、皮膚のすぐ下、浅い層に存在します。これは解剖学的に確認されている事実です。筋肉の奥まで押さなくても、皮膚が動けばリンパ管も一緒に動きます。つまり、皮膚が軽く動く圧=リンパに届く圧です。

強く押すとどうなるか。

・筋肉が防御反応で緊張する
・毛細血管が刺激されやすくなる
・内出血や違和感が起きやすくなる

これでは、リンパの流れを助けるどころか、体にブレーキをかける行為になります。リンパドレナージュに「強圧」がいらない理由は、気持ちの問題でも、流派の違いでもありません。体の構造そのものが、そうなっている。ここを理解すると、「リンパドレナージュは痛い施術」という思い込みは、すぐになくなります。

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次の章では、それでも痛みが出てしまう具体的な理由を、体の状態・セルフのクセ・注意点に分けて掘り下げていきます。

3 リンパドレナージュが痛いと感じる主な理由4つ
リンパドレナージュが痛いと感じる主な理由

「強い痛みは不要」と分かっていても、実際には痛みを感じてしまう方がいます。それは、やり方以前に体側の条件がそろっていないことが多いからです。ここでは、リンパドレナージュで痛みが出やすい代表的な4つの理由を、セルフ派の視点も交えながら整理します。

3-1 体のコンディション(疲労・冷え・過敏状態)

まず一番多いのが、体のコンディションが整っていない状態です。

具体的には、
・強い疲労がたまっている
・冷えが強い
・睡眠不足が続いている

この状態では、皮膚や神経が過敏になっています。リンパドレナージュ自体が刺激の少ない手技でも、体が「守り」に入っていると、軽い圧でも痛みとして認識されます。これは異常ではありません。体が「今は刺激を入れてほしくない」とブレーキをかけているサインです。

むくみが強い日ほど、「流さなきゃ」と頑張りがちですが、その判断が逆効果になることもあります。

–読者からのコメント–
「疲れてる日に限って、無理しちゃうんですよね」

3-2 圧や方向のミス(セルフで特に多い原因)

セルフで痛みが出る原因として、圧のかけすぎと同じくらい多いのが方向のミスです。リンパの流れには、決まったルートがあります。それを無視して、「気になるところをとにかく流す」この動きは、リンパドレナージュではありません。

特に多いミスが、
・末端からいきなり強く流す
・鎖骨周辺を整えずに脚や腕を触る
・往復させるように擦る

これらはすべて、流れを助けるどころか、ぶつけている状態になります。

その結果、皮膚や神経にストレスがかかり、「痛い」という感覚につながります。

セルフで痛みが出る方ほど、力よりも動かす順番と方向を見直す必要があります。

3-3 緊張・痛みの感受性・過去の痛い経験

痛みは、体だけの問題ではありません。脳の準備状態も大きく関係します。

過去に、
・リンパマッサージで強く押されて痛かった
・内出血が起こった経験がある

こうした記憶があると、体は触れられただけで警戒します。すると、筋肉が無意識に緊張し、本来なら問題ない刺激でも痛みとして伝わります。これは性格の問題ではありません。防御反応として、誰にでも起こる生理的な反応です。

「痛くなるかも」と思いながら触るセルフケアほど、痛みが出やすい。この事実を知っておくだけでも、
力の入り方はかなり変わります。

–読者からのコメント–
「過去の痛みって、体がちゃんと覚えてますよね」

3-4 本来は避けるべき禁忌・受けない方がいい状態

最後に、避けるべき禁忌、そもそもリンパドレナージュを行わない方がいい状態として、

代表的な例を挙げます。

・発熱がある
・感染症が疑われる
・強い炎症や腫れが出ている
・原因不明の強い痛みがある

これらの状態で刺激を加えると、体への負担が増える可能性があります。特にセルフの場合、「少しだけなら」と判断しがちですが、判断を誤りやすいのもセルフの落とし穴です。

リンパドレナージュは、体を整えるための手段です。体が「今は休みたい」と出しているサインを、無視して行うものではありません。

次の章では、内出血や下痢など、「これって大丈夫?」と迷いやすい反応について、安全ラインをはっきり整理していきます。

4 セルフで「内出血・下痢」が起こるのはなぜ?
暖かな午後のひととき

リンパドレナージュの施術をして「青あざが出た」「お腹がゆるくなった」。この2つは非常に多い不安ワードです。

4-1 内出血が起きるメカニズムとNGな触り方

内出血は、毛細血管が壊れた結果です。リンパドレナージュの反応ではありません。起きる理由はシンプルです。
・圧が強すぎる
・一点に力を集中させている
・滑りが悪い状態で擦っている

特にセルフで多いのが、親指や関節で押し込む動き。皮膚の下には、リンパ管と同時に毛細血管が張り巡らされています。皮膚の下にある毛細血管が壊れる圧。これが内出血の正体です。

よくあるNGな触り方を整理します。

・点で押す
・速く往復させる
・乾いた肌に直接触る
・痛みを感じても続ける

内出血は、体が「刺激が強すぎる」と出した明確なサインです。

–読者からのコメント–
「青あざを見るたび、反省会が始まります」

4-2 下痢・お腹がゆるくなる理由と注意点

リンパドレナージュを受けたあとに下痢をしてしまうことがありますが、その主な原因は体内の老廃物の排出が活発になるためと考えられています。

リンパドレナージュには、次のような作用が期待できます。

・老廃物の排出を促す
・血行を良くする
・深いリラックス作用
・むくみの改善
・体質の調整・改善

これらの中でも特に大きな特徴が、「老廃物の排出を促す働き」です。リンパの流れが整うことで、体内に溜まっていた不要な物質が体の外へ出ようとします。その影響で、下痢が起こるほか、汗や尿の量が増えることもあります。

また個人差はありますが、

・湿疹や吹き出物が出る
・生理周期が早まる
・強い眠気やだるさを感じる

といった状態が現れる場合もあります。

このように、老廃物が一気に排出されることで一時的に体調の変化が起こる状態を、東洋医学では「好転反応」と呼びます。最近では「デトックス反応」と表現されることもありますね。リンパドレナージュ後の下痢は、この好転反応の一つとして起こるケースが多いとされています。

好転反応は一時的なもので、多くの場合は2~3日以内に自然と落ち着きます。ただし、体調が万全でないタイミングで施術を受けると、症状が強く出てしまうこともあります。もし長期間にわたって症状が改善しない場合は、別の原因が考えられるため、早めに医療機関を受診するようにしてください。

5 これは要注意|すぐ中止・相談したいサイン
リンパドレナージュこれは要注意

セルフであれサロンであれ、リンパドレナージュは安全性が最優先です。「様子を見よう」で続けていい反応と、その場で中止し、相談すべき反応は明確に分けられます。この章では、迷わず止める判断軸を具体的に示します。

5-1 強い腫れ・熱感・赤みが続く場合

触った部位が、
・腫れている。
・熱を持っている。
・赤みが引かない。

この三つがそろう、または単独でも数時間以上続く場合は施術中止です。

リンパドレナージュは炎症を起こす手技ではありません。これらは、組織が刺激に耐えられず、炎症反応を起こしているサインです。冷却や安静を優先し、症状が続く場合は医療機関に相談してください。

–読者からのコメント–
「赤くなってるのに続けちゃう気持ち、分かります」

5-2 発熱・感染症が疑われるとき

施術後、
・発熱が出る。
・悪寒がする。
・体調が急激に崩れる。

発熱は、体が感染や炎症と闘っている状態を示します。

リンパ系は免疫に関わる組織です。このタイミングで刺激を加えることは、体の負担を増やします。「デトックス反応」という言葉で片づけず、医療機関での確認を優先してください。

次の章では、「安全な圧はどこまでか」。具体的な基準で判断できるように整理します。

6 痛くしないための「圧の目安」3段階

ここまでで、「痛みはサインであって、リンパが流れている証明ではない」。この考え方が、かなり整理できたと思います。次は実践編です。どのくらいの圧ならOKで、どこからがアウトなのか。

感覚論ではなく、判断できる基準として3段階に分けて説明します。

6-1 レベル1:皮膚が軽く動く圧(基本)

これが、リンパドレナージュの基本圧です。ポイントは「皮膚」です。筋肉まで動かす必要はありません。

皮膚が
・ふわっとずれる
・引っ張られず、滑らかに動く

この状態が作れていれば、リンパ管には十分届いています。

セルフの場合、
・手の重さだけを乗せる
・指先ではなく手のひら全体を使う

これだけで、レベル1の圧はほぼクリアです。物足りなく感じるくらいが、正解ゾーン。

–読者からのコメント–
「軽すぎて不安になる気持ち、分かります」

6-2 レベル2:痛気持ちいい圧(局所・短時間)

レベル2は、条件付きでOKです。条件は3つ。

・局所だけ
・短時間
・翌日に違和感を残さない

例えば、どうしても張りを感じる部分。そこに一瞬だけ「少し効いてる」と感じる圧を入れる。これ自体は、即NGではありません。ただし、レベル2の圧が全体に及ぶのはアウトです。

6-3 レベル3:顔をしかめてしまう痛みはNG

・顔をしかめる
・呼吸が止まる
・歯を食いしばる

この反応が出た時点で、その圧は完全にNGです。

理由は明確です。これらの反応は体が「危険」と判断しているからです。この状態では、交感神経が優位になり、リンパの流れも血流も抑制されます。流すどころか、止めている状態。セルフケアで圧がレベル3になってしまう方は、無意識に「効かせなきゃ」という気持ちが強くなっています。その気持ち、分かります。でも、リンパドレナージュに根性論は不要です。

–読者からのコメント–
「真面目な方ほど、やりすぎちゃうんですよね」

6-4 自分で判断するための簡単セルフチェック

最後に、その場でできる圧チェックを紹介します。

セルフ中に、次の3つを確認してください。

・呼吸が自然にできている
・触られている部位に力が入っていない
・終わった後、触った場所が軽い

この3つがそろっていれば、圧は適正範囲です。

逆に、
・無意識に息を止めている
・触られている側が硬くなる
・触った場所がジンジンする

この場合は、圧が強すぎます。リンパドレナージュは、「上手くやろう」と思うほど、過剰な圧が入りやすくなる傾向があります。判断基準を持っておくことで、セルフでも安全性は一気に上がります。

7 セルフ派のための正しいリンパドレナージュ実践ポイント
足をリンパドレナージュする女性

セルフリンパドレナージュは、やり方を間違えなければ、安全で続けやすいケアです。

この章では、今日から使える実践ポイントを、シンプルにまとめます。

7-1 圧は「皮膚が動く程度」が基本

セルフで一番大切なのは、圧をかけないことです。リンパドレナージュは、皮膚のすぐ下にあるリンパ管を動かすケア。皮下の筋肉を押す必要はありません。

目安は、
皮膚が
・やさしくずれる
・引きつらない
・指が沈み込まない

この状態。

力を入れたくなったら、一度、手を止めてください。手の重さだけを乗せて伝える。それだけで、十分な刺激になります。

–読者からのコメント–
「“軽すぎ?”って思うくらいが、ちょうどいいんですよね」

7-2 摩擦を避けるためのオイル・クリーム選び

圧よりも見落とされがちなのが、摩擦です。摩擦は、内出血やヒリつきの原因になります。摩擦を避けるためには、オイルやクリームを施術時に使用することをおススメします。

オイルやクリームを選ぶポイントは、
・少量でも伸びる
・途中で乾かない
・肌に刺激を感じない などです。

高価である必要はありません。摩擦を感じた時点で、その動きはリンパドレナージュではなくなります。「押してないのに痛い」。その原因は、ほぼ摩擦です。

7-3 おすすめのタイミングと頻度

セルフは、行う時間と頻度で結果が変わります。

おすすめは、体が温まり、緊張が抜けやすいタイミング。

具体的には、
・入浴後
・寝る前

このどちらかがおすすめ。

頻度は、毎日やらなくて大丈夫です。

週に2〜3回。短時間で、「軽く整える」。これが、長く続くセルフのコツです。毎日頑張るほど、圧が強くなりがち。セルフは、習慣より余白が大事です。

–読者からのコメント–
「毎日やらなきゃ、って思わなくていいんですね」

7-4 体調不良時は避けるべき理由

最後に、セルフでも行わない判断が必要な場面です。それは体調が優れないときです。

特に、
・発熱がある
・だるさが強い
・炎症や痛みがある

この状態では、リンパドレナージュは行いません。「軽くなら大丈夫」。この判断が、セルフでは一番注意したい場面です。状況により思い切って施術中止の判断をする、これが正しいセルフケアです。

8 まとめ

8-1 痛みは「リンパが流れているサイン」とは限らない

リンパドレナージュにおいて、痛みはリンパが流れているという証明ではありません。

痛みは、
・刺激が強すぎる
・方向や順番が合っていない
・体が今、受け入れられない状態

こうした状況で出るサインです。

痛みがあるから老廃物が流れている証拠。そう思っていると、つい我慢したくなります。でも、リンパドレナージュの本質は、体に余計な緊張を与えず、流れを邪魔しないこと。痛みが出た時点で、その条件は崩れています。正しい知識を知ってリンパドレナージュを行うことはとても大切です。

–読者からのコメント–
「痛みに耐えてこそ良くなる!ってずっと思っていました」

8-2 セルフこそ安全ラインを守ることが大切

セルフケアは、誰にも止められません。だからこそ、自分で安全ラインを持つことが必須です。

・皮膚が軽く動く圧
・摩擦を感じない滑り
・終わった後に軽さを感じる

この3つがそろっていれば、セルフは十分に成立します。反対に、内出血が出る。下痢が続く。
触った後にジンジンする。これらは、施術方法を見直す合図です。

セルフは、「上手くやろう」と思うほど、強くなりがち。引き算の感覚を忘れないことが、長く続くコツです。

–読者からのコメント–
「力を抜くほうが難しいって、ありますよね」

次のセクションでは、よくある質問をQ&A形式でまとめます。

9 FAQ(よくある質問)
リラックスしたセルフリンパドレナージュのひととき

Q1 痛いところ=リンパが詰まっているの?

いいえ。痛いからといって、リンパが詰まっているとは限りません。

痛みが出る理由は、
・圧が強すぎる
・方向が合っていない
・その日の体調が過敏になっている

このいずれかであることがほとんどです。

リンパは詰まるというより、流れが滞りやすいもの。痛み=詰まり、という短絡的な判断は不要です。

Q2眠くなるのはなぜ?

これは、自律神経の切り替わりが起きている状態です。リンパドレナージュの刺激で、副交感神経が優位になると、眠気が出ることがあります。

Q3 施術後にだるくなるのは普通?

軽いだるさや脱力感は、体が緩んだサインとして出ることがあります。これは一時的なもので、休むことで自然に落ち着く場合がほとんどです。

ただし、
・だるさが翌日以降も続く
・痛みや不調が強くなる

この場合は、刺激が強すぎた可能性があります。回復に向かわない反応は、見直しの合図です。

Q4妊娠中・持病がある場合は?

セルフ・サロンともに控える判断が無難です。妊娠中や、心臓・血管・感染症などの持病がある場合は、
自己判断で行いません。リンパドレナージュは医療行為ではありません。必ず医療機関や専門家に相談してから判断してください。

Q5 セルフケアの後で痛くなるのはなぜ?

セルフで痛みが出る場合、圧・摩擦・方向などに間違いがあることがほとんどです。

圧は、皮膚が軽く動く刺激で十分です。摩擦が起こらないようにクリームやオイルを使用して、力加減も留意することや、方向はリンパの流れに沿って行うなどセルフケア前にきちんとチェックしておきましょう。

痛みが出たら、
・その日は中止
・次回から圧を弱くする

この対応で問題ありません。

セルフは、頑張るほど失敗しやすいケア。「物足りない」で終わるくらいが、ちょうどいいと覚えておいてください。

この内容が、不安なくセルフやサロンでの施術を選ぶ判断材料になれば嬉しいです。

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